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「家で看取ると云うこと」で「最期に医師はいなくてもいい」と知る。

[2019.04.24]

毎日この本を読んでいます。

こちらは、6月23日(日)に大阪の東住吉区役所で講演をしてくださる、
医療法人ゆうの森のたんぽぽ先生が書かれた本です。

この本の中で、
「最期は医師がついていなくてもいい」
というくだりがあります。

わたしたち、在宅医療クリニックの患者様の中には、
看取り段階のかたが多くいらっしゃいます。

「亡くなりました」

とご家族さんから連絡をいただいとき、
わたしたちスタッフが思うのは、

医師がすぐに行かないと!

早く死亡診断書を書かないと!

ということでした。

うまく言えないのですが、流れ作業のようになってしまい、
「ご家族の思い」
をうっかり忘れていたのかもしれない、、、
という気持ちになりました。

最期のお別れは
ご家族で静かにゆっくりしたいですよね。

そこに、医師がいる必要はない。

この本の中には、
ハッとする部分がたくさんあります。

だから、毎日、読ませていただいています。

在宅医療・介護に関わっていらっしゃる方、
そして、看取りを身近に感じていらっしゃるかたに
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。

こちらから購入できます。(一冊540円です。)

http://www.tampopo-clinic.com/torikumi/mitoripamphlet.html

 

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