「家で看取ると云うこと」で「最期に医師はいなくてもいい」と知る。
毎日この本を読んでいます。
こちらは、6月23日(日)に大阪の東住吉区役所で講演をしてくださる、
医療法人ゆうの森のたんぽぽ先生が書かれた本です。
この本の中で、
「最期は医師がついていなくてもいい」
というくだりがあります。
わたしたち、在宅医療クリニックの患者様の中には、
看取り段階のかたが多くいらっしゃいます。
「亡くなりました」
とご家族さんから連絡をいただいとき、
わたしたちスタッフが思うのは、
医師がすぐに行かないと!
早く死亡診断書を書かないと!
ということでした。
うまく言えないのですが、流れ作業のようになってしまい、
「ご家族の思い」
をうっかり忘れていたのかもしれない、、、
という気持ちになりました。
最期のお別れは
ご家族で静かにゆっくりしたいですよね。
そこに、医師がいる必要はない。
この本の中には、
ハッとする部分がたくさんあります。
だから、毎日、読ませていただいています。
在宅医療・介護に関わっていらっしゃる方、
そして、看取りを身近に感じていらっしゃるかたに
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
こちらから購入できます。(一冊540円です。)
http://www.tampopo-clinic.com/torikumi/mitoripamphlet.html